自家製ハーブでテトラサシェ|「裁縫上手」をつかった縫わないつくりかた
	庭で育てたハーブでサシェづくりに挑戦してみませんか?
お好みのハーブをドライハーブにして作成します。ハーブが足りなければ、ブレンドしてOK!手元にハーブがない場合は、ウッドチップとアロマオイルで中身を代用しても構いません。

使っていくうちにハーブの香りがうすくなるから、中身の交換ができるタイプをつくったよ
スティックのりタイプの裁縫上手をつかって作成するので、針も糸も必要なし。
テトラ形(三角錐)のかたちがコロンとかわいくて、作っているあいだも香りにいやされます。ぜひトライしてみてください。
※テトラサシェの作り方はこちらのサイト【縫いナビ】を参考にさせていただきました。
ハーブテトラサシェのつくりかた

サシェの中身
- ハーブ(今回はローズマリー,ラベンダーの葉,バジル)
 - 麻ひも
 - お茶パック
 
テトラサシェ
- お好みの布 9 cm ×18 cm
 - てっぺん用のひも 10cm
 - 裁縫上手スティックタイプ
 - 布切ハサミ
 - マスキングテープ
 - つまようじ
 - 定規
 
さっそく、テトラサシェのつくりかたを見てみましょう
①ハーブを乾燥させる

ハーブを直射日光のあたらない場所で1週間ほど乾燥させます。

キッチンで自然乾燥させたよ!
ほったらかしでも、意外にできました。
②ドライハーブをお茶パックにつめる

ハーブをちぎって、枝のちくちくした部分をとりのぞいておきます。お茶パックに詰めて、麻ひもでリボン結びします。
③表面にひもを接着する

半分の位置に目印として、1cmほどの切り込みをいれます。(上下2か所)
レースひもを半分に折りたたみ、輪っかにします。裁縫上手で端から1cmまで接着。
④マスキングテープで養生する

端から1cmののりしろをのこしてマスキングテープを貼ります。両サイドに4cmのマスキングテープを左右対称にはります。(⇒最後に返し口として使います)
⑤裁縫上手を塗る

写真のピンクで色付けしたところに裁縫上手を塗ります

スティックのりみたいにスイスイぬれるで!
⑥上・横部分を接着する

※下部分はまだ接着しないでください。
半分に折って、上同士・横同士を接着します。手でグッグと圧力をかけてます。

大変だけど、ココはスピード勝負だよ
⑦下部分を接着してテトラ形にする

下部分を③でつくった切り込みの目印同士を重ねて、テトラ形(三角錐)にします。手で圧着させたら、しっかりと乾燥させます。

ここまでこればこっちのモンや~
⑧乾燥させて返し口から裏返す

しっかり乾燥させたら、返し口から表裏を返します。
つまようじので中から隅をつつくと、きれいに角がでます。
⑨ハーブパックを詰めて完成!

②でつくったハーブを詰めたら、角をひっぱって形を整えてあげましょう。
コロンとかわいいテトラサシェの完成です!

ほんのりいいかおり…
3か月くらいで香りが弱まってきます。「香りがしないな?」と思ったら中身をとりかえてあげることで、長くつかうことができます。
テトラサシェに使用するハーブの種類
香りが強めのものがおすすめ!
サシェとしてハーブをつかう場合のおすすめは、香りが強めのものがいいでしょう。
- ローズマリー
 - ラベンダーの花
 - カモミール
 
などは、しっかりめに香りがしてくれます。ハーブを数種類ブレンドすると、角がとれたマイルドな香りになります。手元にあるものをブレンドして、自分の好みの香りを探していくのも楽しそうですね!

今回実験的にバジルをいれたよ。スパイシーでいい香り…!
集中したい時にはローズマリー
ローズマリーのスーッとした香りは以下のような場面でも役立ちます。
- 勉強前の集中したいとき
 - スポーツをする前
 - 気分転換したいとき
 - クローゼットの防虫剤として
 

プレゼントにもピッタリやん!
ローズマリーは若返りのハーブ・記憶のハーブとも呼ばれています。抗酸化作用のある油分が含まれていて、特有のスッキリとした香り。
この香りを虫がいやがるので防虫剤としても使えます。ただし害虫を完璧に防げるわけではありません。こどもやペットがいる方にとっては100%天然のものでつくった防虫サシェは安心感があるので、個人的におすすめです。
裁縫上手でサシェづくり
今回は「裁縫上手スティックのりタイプ」を使用して、テトラサシェをつくりました。のり付け感覚でラクラクです。
コツはしっかりと両面に塗って、接着して乾燥させることくらい。わたしはミシンのかわりに常時保有しています。

場所も取らないよ♪
針も糸も使わないのでかなり気軽につかえて、個人的にかなりオススメです。
【おまけ】もっと簡単なサシェづくり


もっともっと、かんたんな作りかたはないんかな?
という声にお応えして、さらに簡単なハーブサシェのつくりかたをご紹介します。イメージとしては「てるてる坊主」の形です。
- ハーブを乾燥させてお茶パックにつめる
 - 正方形の布の中心に①をのせる
 - 包んで麻ひもでリボン結びして完成!
 

おお…想像以上にかんたん!
お好みのはぎれで、たくさんつくるとキュートです。
自家製ハーブのテトラサシェをつくって香りに癒されよう
裁縫上手でつくる自家製ハーブテトラサシェのつくりかたをご紹介しました。中身をお好みの香りのポプリに入れ替えて、その日の気分にあわせて楽しむのもアリですね。
ぜひそのかわいらしい形と、香りに癒されてください


