【菜園レシピ】イタリアンパセリの乾燥方法|電子レンジと自然乾燥で比較してみました!
イタリアンパセリがグングン育つ、春~夏。たっぷり収穫できると、育てた苦労が報われてとても嬉しい気持ちになりますよね。
けれど、
食べきれないくらい収穫できちゃった…!
ということも多々あると思います。
そんな時に大量消費で解決できるのがドライパセリにすること。
- 電子レンジでつくる方法
- スワッグにして自然乾燥させる方法
の2パターンを比較してみました。どちらで作成するか参考になるとうれしいです。一度につくれる量に限りがあるけれど、電子レンジで作成したほうが美味しくできたので個人的にはおすすめです。
イタリアンパセリを電子レンジで乾燥させる方法
- イタリアンパセリ
- 平皿(できれば陶器性)
- キッチンペーパー
- すり鉢(ビニール袋やペッパーミルでも代用OKです)
- 保存ビン
イタリアンパセリを収穫する
水で洗い、キッチンペーパーでしっかり水気をふきとる
葉っぱ部分を茎からちぎりとり、平皿にのせる
茎部分が残ってると、乾燥させたときにスジが残っちゃうのでしっかりとろう!茎もブーケガルニとして、煮込み料理の臭み消しにつかえるよ♪
お皿に乗りきらない場合は、無理せずに2~3回に分ける。
電子レンジで600W2分ほど加熱する
焦げないように様子をみながら加熱。
2分加熱してもまだしっとりとしていれば、10~20秒ずつくらい追加加熱を繰り返す。さわってカサカサ感がでてきたら、レンジから取り出して粗熱をとる。
30分ほど室内で放置する。
1分+1分の合計2分を様子を見ながら加熱しました。
加熱1分後に電子レンジの扉をあけると、水蒸気がふわっと出てきてイタリアンパセリのいい香りがしました。残りの1分経過後は水蒸気が出なくなったので、そのタイミングでレンジ加熱をやめました。
お皿あつあつになるからやけどに気をつけてな~
粗熱をとってすり鉢で細かくする
すり鉢でお好みの細かさにします。ビニール袋にいれて手でもんでも簡単にくずれてくれます。ペッパーミルで一気に細かくするのもいいですね。
完成!
鮮やかな緑のイタリアンパセリが完成しました。
電子レンジバージョンは少量しかつくらなかったので、お皿にいれて冷蔵庫で保存しました。たくさん作れた場合は保存ビン(清潔な空きビン)にいれて保管すると便利です。
すぐに使わない分は、フリーザーバックにいれて冷凍保存すると色あせず風味も長持ちするよ♪
つぎにご紹介する自然乾燥バージョンでビン詰め作業をしたので、よかったら見てみてください。
イタリアンパセリを自然乾燥させる方法
- イタリアンパセリ
- 麻ひも
- 木製クリップ
- 輪ゴム 数個
- はさみ
- すり鉢(ビニール袋やペッパーミルでも代用OKです)
- 保存ビン
イタリアンパセリを収穫する
水で洗い、キッチンペーパーでしっかり水気をふきとる
3~4房くらいで束をつくり輪ゴムでくくる
1束を重ねすぎると、乾きがにくくなりカビの原因になるので注意。
輪ゴムに木製クリップをひっかけて、麻ひもにつけてスワッグにする
直射日光があたらず風通しのいい場所で10日ほど自然乾燥させる
さわってみて葉が乾燥していて、茎がポキっと折れ曲がるくらいだったらOK。乾燥が足りない場合は電子レンジで30秒ほど追加乾燥させてください。
乾燥させすぎて失敗しました。18日間放置した結果、色があせて枯れたような見た目に…。風味も消えてあまり美味しくなくなってしまいました。
すり鉢などで細かくする
ビンに詰めて完成
清潔なビンにいれて使いやすくする。電子レンジでつくったときと同じく冷凍保存もオススメ。
S&B ガーリックパウダーが入っていたビンに詰めました。グッドデザイン賞に選ばれているだけあって、美しくて使いやすくていい感じです。種類も豊富でビン自体も集めたくなっちゃいます。まだまだ入りそう!
Amazonで素敵なスパイスガラス瓶を発見しました。みせる収納をする場合にこちらに詰めると統一感がでてよさそうです。
ドライイタリアンパセリ|電子レンジと自然乾燥で比較
電子レンジで作成したほうが風味・味・見た目よし
電子レンジ | 自然乾燥 | |
---|---|---|
みため | ◎ | △ |
風味 | ◎ | ○ |
食感 | ◎ | ○ |
完成時間 | ◎ | △ |
大量消費 | △ | ◎ |
個人の感想ではありますが、上記の結果になりました。
電子レンジで作成すると収穫したその日に、ドライパセリをつくれるのがうれしいです。しかも風味も見た目もいいので、個人的には次回ドライパセリをつくる時には電子レンジで作成しようと思いました。
大量消費する場合は自然乾燥
たくさん収穫できた時は自然乾燥のほうが、作業数が少ないのでラクです。
電子レンジだと何回にもわけて加熱しないといけないので収穫量が多いと大変です。自然乾燥だと、電気代も0円ですしね。
ただし放置のしすぎと直射日光には注意しましょう。部屋に除湿器があるとさらに乾燥が早いかもしれません。
まとめ:イタリアンパセリは電子レンジで乾燥させるのがオススメ
ドライイタリアンパセリを電子レンジ・自然乾燥の2パターンでつくって比較しました。その結果、電子レンジのほうが失敗が少なく、おいしくつくりやすいということを実感しました。
こんなに完成品の見た目がちがってしまったのは、わたしが自然乾燥させすぎてしまったこともありそうです…。
ただ、電子レンジでつくったものは元の色よりも鮮やかな緑になっていました。自然乾燥が成功していたとしてもレンジのほうが仕上がりが良いのではないかと思います。
ドライイタリアンパセリはスープやサラダの色どりなどにも大活躍です。ぜひ、つくりたて新鮮なドライイタリアンパセリを味わってみてください。
存在感抜群で、その味に驚くかもしれません。